日本語力の小テストの解答

①は、心の拠り所を求めるであって、間違い。
正解。灯下ではありません。
潔いであって、「よ」は不要。

快哉を叫ぶは、喜びの声を上げる意味であり、手をたたいて褒める「喝采を呼ぶ」とは違います。

「過半数」は、「過」と「超える」は意味が重複するので間違い。「過半数を占める」というのが正解。

「似たり寄ったり」は、同程度で優劣に差がない意味ですが、いずれにしてもたいした差がないものについていう。したがって、謙信と信玄のように優秀なものを並べていうのは間違い。この表現は、「二人の絵の腕は似たり寄ったりだ」というような場合に使う。

正解。頼みをすぐに快く引き受ける意味。このような場合、「一つ返事」とは言わない。

「尚早」とは、早すぎるという意味であって、「まだ」と「尚早」と意味が重なるので、「まだ」は削除したほうがよい。

歌舞伎役者が盛り上がりを示す際の動作は「大見得を切る」が正解。見栄は、うわべを飾る意味で、「見栄を張る」とか「見栄を気にする」という使い方をする。
「感心」は、上の者や同等の者の優れた行為に対して、感動して褒める言葉であって、この場合のように、目上の人に対しては、「敬服する」と言います。

難問できましたか?正解が
10問~8問は、合格!
6問~7問は、仮合格。
5問以下は、不合格。再チャレンジです。

参照:西谷裕子『勘違い言葉の辞典』東京堂出版、2006年。